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落柿舎 [お寺]

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「柿主や梢はちかきあらし山」 向井去来
ここを訪れるなら柿のなっている秋がいい

ここは、松尾芭蕉の弟子「向井去来」が、閑居生活を送った嵯峨の「落柿舎」です。

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「落柿舎(らくししゃ)」という名前は、商人が庭の40本の柿の買い
入れを決めて代金を置いて帰ったけれど、その夜の嵐で柿の実が
全て落ちてしまったことから生まれました。

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只今、庵主は在庵のようですね。
ここに蓑笠がかけてあったら在庵、なければ外出中のしるし。
今では落柿舎の象徴として、常にかけられています。

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この縁側に座ってぼんやり空でも見ていたら、素敵な言葉が見つかるのかな。


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言葉選びって、難しいですね。


キーボードで文字を打つようになっても、「筆が進まない」ってのは当てはまるのかな。
最近その進まない状態です。コメントの返事が遅れ気味・・・。

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